イメージ違いだけど面白い!ヒューゴの不思議な発明2012年03月14日 15時44分33秒

ヒューゴ01

 劇場に置かれたチラシで見かけた時から是非観たい映画のひとつだった。3月1日封切りで、たまたま1日はサービスデーで入場料が1000円均一という映画ファンにとっては嬉しい日だったので、初日に鑑賞したのがこの「ヒューゴの不思議な発明」である。

 当初はそのタイトルやチラシの写真等から完全にファンタジー映画だろうと想像していた。ヒューゴという少年が主人公で、しかも「不思議な発明」というタイトルがつけば、タイムマシンのごとく不思議な装置を天才少年が発明し、そこからファンタジックな冒険でも展開されるのだろうと思っていたのである。

 ところが実際には全く違った。ファンタジー的要素がないわけではないが、それよりは一言で言うなら映画ファンのための素敵な映画…という印象だった。

ヒューゴ02

 時計等の精密機械を仕事としていた父親を火事で失ってしまったヒューゴ少年は、父親が残したゼンマイ仕掛けで動くロボットのような人形の修理に没頭していた。その修理に必要な部品を盗むことを繰り返していたヒューゴはオモチャやいろいろな雑貨を店頭で売っている老人にとうとう捕まってしまう。

 そこから話はその老人の過去につながっていき、実はその老人がかつては映画制作のパイオニア的存在の過去を持っていたことにつながる。ロボット人形はその老人が唯一、処分できなかった魂のこもった過去の遺物だった。修理が終わったロボット人形が描いた一枚の絵から、やがてそのナゾがつながっていく。そして老人は自ら封印していた過去に対して前向きな姿に転換していく。

 だいたいにおいて子どもが主人公の作品というのは面白く、後味が良いものが多いが、この作品も同様にじつにうまく感動させられる。よく考えてみると「不思議な発明」というタイトルは一体何をさしているのか?と思えるが、そんなことはあげ足を取るごとくだから、無視した方がいいのだろう。少なくとも発明とは言い難い内容なのだが、この際はそんな些細なことは考えないべきだろう。見て決して損はないおすすめ映画である。

ヒューゴ03

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