いいじゃん!リアル・スティール2012年01月14日 10時00分12秒

リアル・スティール1

 少々前の話になってしまうが、正月2日のレイトショーで「リアル・スティール」を見てきた。この映画は昨年から気にはなっていたのだが、なかなか時間的に余裕が持てず先送りしていた。

 実際に見てみての感想だが、映画好きの方ならまず真っ先に「ロッキーのロボット版じゃん!」と思うのではないかと思う。シルベスタ・スタローンのあの「ロッキー」である。その「ロッキー」シリーズの最初の作品をそっくりそのままロボットに置き換えたかのごとく映画がこの「リアル・スティール」と言っても言い過ぎではないと思えるほどである。

リアル・スティール2

 ロッキーはガラクタ置き場から主人公の1人である少年に拾われ、再生されたロボットATOMであり、チャンピオンのアポロは最強のロボット・ゼウスである。ロッキーが無名にも関わらず、チャンピオン・アポロへの挑戦権を得て、晴れのリング上で善戦するが、無念にも判定でアポロに敗れる。まさにその展開通り、リアル・スティールでもATOMがゼウスの猛攻に耐えて反撃し、最終ラウンドではダウンを奪うも、おしくも判定で敗れる。

 もちろん、リアル・スティールの場合、主人公はロボットではなく、それを操作する少年と、かつて親権放棄した父親であり、その親子関係なども絡んでいるので、まったくロッキーの焼き直しではない。

 しかし、恐らくご覧になった多くの方が、「ロッキーじゃん!」と思ったことだろう。
筆者も確かに見終わった後、真っ先に「ロッキーじゃん!」と思った。…が、同時に「それが何か?いいじゃん!ロッキーのロボット版でも!」と思った。つまり肯定である。ロッキーは確か6作までだったか、あったと思うが、筆者は5作までは見たが、基本的には話の展開はワンパターンである。

リアル・スティール3

 そして最後にぐ~と盛り上がって、おしまいという展開である。それが毎作想像できながらもつい見てしまう。特に4作めの「ロッキー炎の友情」だったかがシリーズ内ではもっとも好きである。マシンのようなロシアのボクサー・ドラコに打ち勝つロッキーは感動ものである。

 簡単に言ってしまえば、筆者の場合、ロッキーがお気に入りでもあるゆえ、今回の「リアル・スティール」も肯定するのかもしれないが、この作品の場合、子どもが絡むことで単に格闘映画ではなく、ロッキーより幅広い支持層を獲得できるのではないかと思う。全体の展開としては、再三記した通り、ロッキーシリーズの最初の作品の焼き直しではあるが、筆者はそれで大いに結構と思ってしまう。

 ロッキーも何度か繰り返し、DVD等で見て、すっかり話の筋がわかっていながらも、最後のクライマックスで感動してしまうのと同様に、この「リアル・スティール」ももう一度見てもいいかな…と思える作品である。格闘映画とかがお気に召さない方にはどうかと思えるが。

リアル・スティール4

運のツキ始め?2012年01月24日 09時26分38秒

 ここ数年来はまったく運に見放されたかのごとく状況である。何とか打開策を…と思っても、まったくその出口がつかめない。「明けない夜はない」という格言は、そんな状況を数年継続している自身にとっては唯一の希望的格言だが、それにしても夜が長い。もういい加減にどん底の底辺だろう、あとは落ちることはない、上昇するのみ…と思いきや、まだ底があったと思える事態になると、ますます凹んでしまう。

 昨年10月末で、長年勤務した会社を退職し、新たなな職場を探すもまったくアテもなく、現在は夜3~4時間のバイトを週5日のみで、ハローワークやらネット求人で就活の最中。家のローンをまだかかえ、月々の生活費を含め、退職金の切り崩しでしのいでいるものの、たかが知れた退職金ゆえ、1年ももたず底をついてしまうから何とか就職口を…と思っているのだが、中高年のためか厳しい状況が続いている。

 自己都合退職のため、失業保険の給付も3ヵ月の据え置き期間があるため、実際の給付は2月下旬からのため、中途半端にフルタイムのバイトなどもできない。未だかつてない状態で年越しをし、とにかく何かしなくては、と今は就活をしつつ、夜のバイトをし、居住以来まったく手つかずだった家のリフォームをコツコツとやる日々。唯一の癒やしは愛犬イタリアン・グレーハウンドのQちゃんとの時間。しかし、このQちゃんも活動的な犬ゆえ、毎日の散歩が必須である。世間的にあまり日中ブラブラしていたくないのだが、極力散歩は筆者が行くようにしている。

 そんなある日のことである。いつものようにQちゃんを連れて散歩に出た。ものの5分もしないような地点で、突然右後頭部あたりに何かが落ちてきた。あまりに突然でビックリしたが、早足で歩くQちゃんのリードを放すわけにはいかない。歩きながらも一体何事だ?と思いつつ、急いでハンカチで右後頭部あたりを拭いてみると…何と!フンが降ってきたのであった。上を見ると電線にカラスがとまってカァカァ鳴いている。さては!…そう、何とカラスの分が筆者の右後頭部に降ってきたのである。

 非常に不快である。急いでハンカチで再度拭くと、何やらあの独特の色の汚れがついた。何度も慌ててハンカチで右後頭部を拭いた。しかし、手にはQちゃんを連れるリードがある。しかも彼は歩くのが極端に早く、しかもパワフルゆえ、落ち着いて頭に降りかかってきたフンを拭うこともできない。家に戻ろうかとも思ったが、ええ~い!面倒だ!と結局そのまま何度も頭をハンカチで拭いて、髪の毛を手ぐしで何度モバサバサさせながら散歩を継続した。

 いつもなら散歩途中、どこかでウンチをするQちゃんだが、その日に限っては途中ウンチはなかったのだが、何と飼い主である筆者が、カラスのフンに大当りしたのである。家に帰って妻に話すと、どうやら妻も同じ目にあったことがあったようで、そのことを知人に話したら、「笑っちゃ悪いけど、ウンがつくかも」と言われたとのこと。

 なるほど、確かにフン=ウンチ=ウン=運ということで、それが降ってきたということは運がつく…ということになる。そもそも歩いていて上空から降ってくる鳥のフンに大当りする確率とは一体どの程度なのだろうか?空を飛ぶ鳥や電線にとまっているカラスなどがフンをして、それに偶然にも大当りするのは日常的にあっても、まったく不思議なことではないが、その確率は一体いかほどのものなのだろうか?

 思わぬアクシデントであったが、果たして筆者にウンがつくのだろうか?どうせならこのどん底、運がついてほしいものである。ちなみに家に帰って、すぐに洗髪したのは言うまでもない。突然のアクシデントも捉え方によってはプラスになる?ものである。